CEO INTERVIEW
野口代表インタビュー

「社会貢献度が高い事業、教育事業には人生を懸ける価値がある。」

CBT-Solutions代表取締役 野口 功司

CBT-Solutions代表 野口 功司

インタビュアー:
本日は代表インタビューということで、野口代表の考え方や、入社を希望する方へ向けたメッセージなどをお聞きしたいと考えております。 宜しくお願いします。

野口:
こちらこそ、宜しくお願いします。

01

社長になったきっかけ

― 若い頃から社長になりたかったそうですが、いつごろからですか?またきっかけはなんだったのでしょうか?

子供の頃から漠然とは考えていましたが、明確な目標としたのは小学3年生の時ですね。その頃、「自分は何のために生まれてきたのか、自分の生きる価値とはなんだろうか」という悩みを抱いていました。自分の価値を見いだせずに、3日もの間眠れない日々が続いたのを今でも覚えています。

― 答えは出たのでしょうか?

ええ。その答えは「自分が生まれたことに価値なんて無い」ということでした。

人間にやらなくてはいけないことや価値なんかは先天的には決まっていない。ただそれは悲観的な意味ではなく、だからこそ人間は自分の生きている意味・価値を自分自身で考えて、選択して、作り上げることを後天的に出来る素晴らしさがあると考えたのです。

私が社会に対していい行いをすれば、それは社会的に価値のある行動になりますし、誰かが私の行動で幸せになります。そうすると私の存在は社会的に価値がある、生きていることに意味のある存在に成り得るわけです。逆に悪い行いをすれば、それは存在悪であり、生きていない方がむしろ世の中のためにいいのではないか、という思想を持つ様になりました。ならば私は精一杯世の中に価値のある行動をしよう、そうすればそれが自分の生きる価値になるという考えに行きついたんです。

そして「最大限社会に貢献できる仕事は何だろう?」と考えた結果、自分でやりたいことが選択できる経営者になろうという答えに繋がりました。経営者であればやるべきことを自分で選択出来るので道がブレないし、可能性は無限大ですから。

― それが小学3年生ですか!凄いですね。

早熟なんです(笑)

02

CBT事業を選んだ理由

― 教育業界、CBT事業を選んだ理由は何でしょうか?

社会貢献度が高い事業という拘りがあった中で、教育事業には人生を懸ける程の価値ある分野と感じていました。何故なら、人材育成は国の未来への投資であり、日本経済に非常に良い影響を与えることの出来る事業だと思ったからです。

私は人々が幸せであるためのバロメーターとしてその国の「経済力」が重要だと思っています。人間の幸せはお金だけでは得られませんが、社会環境として重要なのは「健全な経済力」だと思っています。そしてこの「健全な経済力」を支える基盤が「教育」なのではないでしょうか。

日本は義務教育制度や大学までの教育はしっかりと整備されていますが、そこから後、自らの意思で選択して学んでいく社会人教育に関してはまだ発展途上だと思っています。

社会人は何かを学ぼうとする時に、目標や基準を求めます。例えば経理の知識を習得したいとしてただ勉強するのではなく、簿記2級を目指す等の目標や基準を設定する方が大多数だと思います。その目標や基準が資格・検定であり、社会人教育における最も有効なものだと私は考えております。ですので、全国で資格・検定を受けたい人が何時でも受験できる環境をCBTサービスを通して実現していきたい。そう思ってこのビジネスを選びました。

03

8回の転職

― 野口代表は独立するまでに転職を8回もされているとのことですが、どういう理由からでしょうか?

私の経営哲学は「倒産しないこと」です。

もし倒産したら、我々を信じて仕事を委託してくれた検定主催のお客様や受験者様にご迷惑をかけることになりますし、また当社で働いてくれる社員のみんなを路頭に迷わすことになります。それは私がやりたかった社会貢献と相反する行為になるわけです。じゃあ社長なんかやるべきじゃなかったと。ですので、私が作る会社は倒産してはいけない、負けてはならない、勝つべくして勝たなければならない。経営者の甘い夢やわがままでお客様や社員達を巻き込んで、冒険的なチャレンジをしてはいけないのです。

経営するからには必ず勝てる勝負のみ選択する。そういうビジネスを作れない限り独立をしてはいけない、というのが私の考えです。なので、経営者としての知識、成功する為のノウハウを築きあげるまでに8回の転職を必要としました。その間にはプログラマーや営業、マーケッター、法務、人事、役員職等あらゆる職種を経験しております。

そして、35歳になった時に、これなら成功できるというビジネスモデルに行きつき、独立に踏み切ったという訳です。

04

当社の強み

― 2009年会社創立以来、非常に高い成長率を維持しています。やはりCBTソリューションズがお客様から認められているからこそだと思うのですが、当社の強みについて代表からお願いします。

ブレずに真面目にコツコツやっているからだと思います。

当社は設立以来から同じビジネスモデル、同じ試験委託という仕事をただひたすらやり続け、どのお客様にも手を抜かずに真摯に対応しています。トラブルや想定外の事態に直面した事も何度もありましたが、真摯に受け止め、やるべき対応を確実に行い、そこから学びを得て次に繋げていきました。

その結果、お客様との信頼や絆が生まれ、当社のサービスはほぼ全ての団体様に契約継続して頂いております。ですので、それが当社の高い成長率に繋がっているのです。

これからも真摯に取り組んでいくことを我が社の哲学として大事にしていきたいですね。

05

今後の事業展開

― 今後の事業の展望をお聞かせください。

事業の展望としてはこの仕事を継続してやるだけです。

ただ、もっと安心・安全で低コストで質の高いサービスが出来るよう、サービスの改善に努めていきたいと考えております。この事業の展望で考えるべきことはそれだけです。ただ、これ以外の事業では新たな挑戦として研究してはおりますので、そちらで事業拡大を考えています。

― 事業の展望以外に今後、CBTソリューションズという会社をどうしていきたいですか?

事業以外では、社員の待遇をもっと改善したいですね。

一流の会社は社員の待遇も一流でないといけません。折角当社に入社してくれたのですから、評価制度、給与、福利厚生、労働環境、教育支援や交流イベント等、とにかく「この会社で働いて良かった」と社員に言われる会社環境を作りたいです。私の成し遂げたい社会貢献には、当然社員の幸せも含まれています。ですので、多くの視野で働き甲斐のある会社を作りたいですね。

06

社員待遇について

― 具体的に待遇や環境についてはどのような方針で考えているのですか?

全ての項目で通常の会社でやるべきことはやりながら、それ以上のことをやるという視点で考えております。

例えば産休・育休制度にしても、制度だけ出来てもそれが取りづらい社風では意味が無いですよね。ですので、当社ではその社風から作ろうと努力しています。

私たちの会社では実際に産休を取った女性が部長の部があり、その部署のほとんどを女性で固めています。そうすることで産休が取りやすく、女性でも出世できるという意欲を与えることが出来ます。このように、制度だけでなく文章では表現しづらい細かな部分にまで気を配るということを大事にしています。

07

メッセージ

― それでは最後に、これから当社へ入社志望する方へのメッセージをお願いします。

社員への福利厚生等、待遇日本一を目指していると話しましたが、当社はそれでもベンチャー企業です。

こういう事を経営者は言うべきではないのでしょうが、正直、待遇のいい会社で残業もせず、ぬるま湯的な仕事がしたい方とは仕事をしたくありません。私が目指すべき社会貢献事業を一緒に構築し、真剣に仕事に取り組み、仕事で自己表現をしていきたいという意欲のある方に来てもらいたいです。そういう方に一流の仕事をしてもらい、一流の待遇を当然に与える。そんな会社でありたいと考えています。

大事なのは志があるかないかです。志があれば人は誰でも一流になれます。そういう気持ちがあれば経験や技術は問いません。志のある方に集まってもらい、社会的に意味のある事業に一緒に取り組みたい。小さな力でも集まれば大きな力になります。ただし、同じベクトルを向いていなければなりません。ですから私は自分の考えに共感できるかを大事にしています。

人生は一度きりです。仕事は多くの人生の時間を使います。たった一度の人生で、意味のない時間を過ごすのか、価値ある時間を刻むのか、それは私にとって非常に重要なことです。だから私たちの会社は社会貢献につながるビジネスしかやらない。その思いが伝わる方と一緒に仕事をしたい。そういう方を当社は求めております。

― いろいろとお話ししていただき、ありがとうございました。